もう騙されない!個人経営の飲食店にはホームページは必要か?

コロナ騒動が一段落してから、飲食店のデジタル化が物凄い勢いで浸透してます。

そのなかで、従来のホームページの役割から、別の役割を求める方が増えました。

従来はバカ高い、何も使えない情報が羅列されてるホームページが多かったです。

が、しかし。

近年は集客ツールとして使いこなせるホームページが好まれています。

なぜそうなったのかというと、SNSとスマホの普及にあります。

コロナ前は会社で飲食店を探す方が多かったのですが、今は外で手軽にスマホやSNSで気になるお店を探すようになりました。

もし、あなたの身近に未だに100万もするホームページ制作をする会社はいたら、気をつけてください。

ホームページの役割が変わって来てる今。

そんなに資金を投じなくても、集客可能なホームページがあります。

このページでは
もう騙されない!個人経営の飲食店にはホームページは必要か?
という内容を解説します。

個人経営の飲食店、店舗展開してる飲食店どちらにもいえますが、ホームページは必要です。

なぜ必要なのかを順番に説明するので最後まで読んでみてください。

きっと高額のホームページを作る必要がないことが分かると思います。

個人経営の飲食店ほどホームページが必要

 

個人経営で飲食店をやっているなら、ホームページは必要です。

SNSを積極的に活用してないなら、ホームページがないと店の情報が足らないです。

情報が足らないと、どうなるのかというと。

あなたのお店への信頼が揺らぎます。

例えば
グルメサイトをホームページ代わりにしてる店舗と。

ホームページでグルメサイトにはない情報や、店のコダワリがでてたら、どちらに興味が湧くでしょうか?

普通に考えれば後者だと思います。

グルメサイトを使っていると、他店舗と比較されてしまいます。

同じようなメニューなら安い方がいいと他店舗のページに移動されてしまうのです。

その点。

自店舗のホームページならそんな心配はいりません。

お客さんが開いているページには、あなたの店の情報しかありませんから。

客単価が利益に直結する個人経営の飲食店こそ、ホームページが必要なのです。

確かに作成には先行投資が必要です。

しかし、客単価で見たらどうでしょう。

グルメサイトで価格だけを比べられ、お金を使う気がないお客さんを集めるのと。

グルメサイトとホームページ両軸で価値を提供した上で来店する、店の良さを理解してるお客さん。

あなたの店にとってどちらが必要ですか?

この先の章を読みながら考えてみてください。

個人経営の飲食店ホームページの存在は安心感

個人経営の飲食店が、SNSだけやグルメサイトのみの情報だけだと安心感がありません。

確かに両者は便利ですし、集客も担うので一石二鳥のように見えます。

冒頭でも話しましたが、それはコロナ前までの話なのです。

コロナ後の飲食店の役割は変貌してます。

思い出してください。

コロナの最中に席と席の間を離したり、アクリル板で仕切りを作ったり。

店の入り口に除菌や殺菌液を設置したり……。

これらを設置してない飲食店はどうなりましたか?

そう……です。

安心感がないから来店客数が激減しましたよね。

コロナは一旦収束しましたが、人々の中の深層心理に安心して食事がしたいという感情が、以前よりも増えています。

ホームページの有無は安心感もあります。

情報がない店は、これから益々厳しい経営になります。

HPがないと、お客さんの選ぶ選択に入らない時代がきてます。

個人経営の飲食店は商品の魅力を伝えやすい

個人経営の飲食店には大手飲食店にはないような、魅力あふれる商品が多いです。

残念ながら、個人の飲食店の素晴らしい商品が日の目を見ることはありません。

少しでも注目されると、資金力のある大手飲食店が横から奪っていくからです。

「きたねーぞ!」

「卑怯だ!」

と、嘆いても資本主義の日本において、そんな事を言っても通用しません。

じつは飲食店はまだマシな方で、他の業界では。

資金力の有る企業資金がない小さな企業

こういう構図が当たり前になっているのです。

では、個人や中小企業で飲食店を経営するにはどうすればいいのでしょう。

答えは世の中に自分たちの情報を発信することなのです。

SNSやグルメサイトにも情報を載せられますが、所詮は他人が管理してるリソースを使っているに過ぎません。

仮に。

グルメサイトのぐるなびが潰れてしまったらどうなるでしょう。

インスタグラムがなくなったらどうでしょう。

二度とあなたのお店の事を知る術がなくなる、ということを意味してると思いませんか?

しかし、独自ドメインで運用してるホームページであれば、外部がどんな状況になってもあなたの店の情報は影響を受けず。

今まで通りの店舗運営ができます。

ホームページで商品の魅力を打ち出し、多くのお客さんに存在を知ってもらうことが大事です。

個人経営の飲食店ホームページは
スタッフ採用にも役立つ

飲食店の倒産理由の一つにスタッフ不足があります。

できれば、公式のホームページ上からスタッフの採用したいでしょう。

とくにスタッフ採用に難航する個人経営の飲食店は、ホームページ上で募集するといいです。

ちなみに人材募集サイトをメインに使うと、スタッフは集まらない上に経費が多く掛かります。

それならば、どうせ募集にかかるであろう経費を上乗せして、ホームページで募集した方がよくないですか?

私のクライアントに年間で200万以上、求人サイトに使っていた飲食店があります。

個人経営にも関わらず、その資金を投入したことに驚きましたが。

結局、その資金は返ってくることなく消えてます。

今こそ、スタッフ募集に対して別の考えをしてもいい時期かもしれません。

飲食店ホームページは
SNSからの相互流入がある

ホームページがあれば、SNSやグルメサイトなど相互からのアクセス流入が見込めます。

飲食店の強みに付随するサービスの多さがあります。

多すぎてイヤになる気持ちはわかりますが、良さそうなサイトやお世話になっているサービスとリンク繋ぐといいです。

集客に効果があるのはもちろん。

店のホームページの存在を、飲食店を探している見込み客に見つけてもらいやすくなります。

SNS運用はマメに更新する必要があります。

ホームページは、主たる情報とコンセプトがガッチリ決まっていれば、更新頻度は少なくて済みます。

互いのいいところを繋ぐ意味でも、ホームページは必要です。

Googleビジネスプロフィールに記載できる

WEBの世界では、Googleに嫌われると何もできません。

例えば検索エンジンの上位表示(SEO)は、Googleにこのサイトは良い、と評価を貰えない限り、みられることはありません。

飲食店のホームページも同じです。

見られる確率が少ないからこそ、Googleが提供してるサービスにGoogleビジネスプロフィールを活用してください。

店の事業主として登録すると、Google Mapsや、Googleが提供してる無料の簡易的はホームページを作成することができます。

店名検索をすると右側に表示されるし、検索したユーザーからの安心感もあるので、必ず登録しておきたいです。

自店舗のホームページのURLを付けることができるので、集客効果を見込めます。

これからはグルメサイトでの検索よりも、グーグルマップから検索。

Googleにでてる店のプロフィール情報をみて来店する方も多いです。

グーグルマップの効果を最大化するためにも、ホームページは必要なのです。

まとめ

個人経営の飲食店、店舗展開してる飲食店にはホームページは必要か?という話を解説しました。

ここまで読んで必要なことは理解できたでしょう。

何度もいいますが、ホームページ作成に巨額の資金を投じるのは危険です。

私のクライアントに140万でホームページを作ろうとしてたお店がありました。

個別コンサルをしていたので、状況を聞いて半額まで負けさせたことがあります。

飲食店を中心にコンサルとしてますが、飲食店のホームページはそこまで高いモノはいりません。

使う用途を明確にしてから、ホームページ作成をするようにしてください。

あなたの頑張りを応援します。