HP(ホームページ)の必要性を感じて、無料と有料に悩む方は多いです。
結論をいうと、飲食店などの商用利用を目的とするなら、無料HP(ホームページ)は辞めて方がいいです。
頑張れば集客出来ないことはないですが、かなり厳しいでしょう。
有料のHP(ホームページ)で、安価なモノを作っても無料とさほど大きな違いを感じないでしょう。
できれば、飲食店の規模にあった有料HP(ホームページ)を作成した方がいいです。
この記事では
初心者必見!無料HPと有料HP・飲食店に必要なのはどっち?
という内容で解説します。
この記事を最後まで読むことで、無料と有料のHP(ホームページ)の違いが分かるでしょう。
無料で作れるHPとは
無料で作れるHPがいくつかあります。
代表的なサービスとしては
WIX(ウィックス)
Jimdo(ジンドゥー)
STUDIO(スタジオ)
Googleサイト
などが無料で作ることができます。
ご覧いただくと分かりますが、キレイで有料HPと余り変わらないレベルのモノが作れます。
が、しかし。
そこは無料。そんなに甘くありません。
無料と魅せておきながらアップグレードは有料だったり、サイトが大きくなると、有料でなければ使うことが出来ないなど・・・。
制限があります。
しかも、飲食店にとって不都合なことは、無料でHPを作成しているから、お金を払えば集客できると思っていることです。
あとで詳しく説明しますが、無料で作ったHPを有料にアップグレードした所で、集客に関しては一ミリも変わらないのです。
無料HPでつくり有料HPにアップグレードしたのは、あくまでも内部のスペック変更や増量しただけで。
WEBサイトで集客することに、なにも直結していないのです。
それを知らずに一緒賢明に運用をしても、何も結果が変わらないでしょう。
誤解のないように伝えますが、無料HPが悪いと言っているわけではありません。
あくまでもコンサルとして、売上にならないHPといっているだけです。
キレイなHPを作りたいなどの方にとっては、始めやすい素晴らしいHPだと思います。
無料HPと有料HPでつくると3年後どうなる?
無料HPと有料HPの中身のスペックにもよりますが、運用開始から3年後だと有料の方がWEB上の価値が高いです。
WEBの価値?なにそれ!と不思議に思うかもしれません。
注目すべきはドメインです。
例えば
ヤフーはこんなドメインです。
https://www.yahoo.co.jp/
文字を見ると分かりますが、yahoo.co.jpという文字列があります。
対して。
分かりやすくするためにアメブロを例にだすと。
https://www.ameba.jp/
これがアメブロのドメインです。
アメブロで作っているブログをみると
https://ameblo.jp/oyo-sendai/entry-12829872.html
※分からないように文字はいじってあります。
個人ブログURLなのですが、ドメインに注目してみてください。
https://ameblo.jp/〇〇〇〇/〇〇〇〇〇〇.html
となってます。
どういうことなのかというと、
ヤフーは独自ドメインでサイト(HP)を運用しているので、記事を更新すればするほどヤフーにアクセスを呼び込むことが出来ます。
対して、アメーバブログ。
アメブロが運営している、ドメインをユーザーに割り当てて、アメブロを運用してます。
https://ameblo.jp/〇〇〇〇/〇〇〇〇〇〇.html
と、アメブロの後に続くドメインの一部を振り分けているため、上記のようなURLが自分のブログのドメインになります。
ここまで理解できたでしょうか?
つまりこういうことです。
仮にあなたが無料のHPを使い。
独自ドメインを持たず飲食店のHPを運用を続けても、そのドメインはあなたのモノではなく、無料HPの会社の一部として扱われてしまうのです。
だから、あなたが頑張って会社や店の情報を更新しても、検索エンジンからの流入は見込めず集客、売上に繋がらないのです。
これが無料をオススメすない最大の理由です。
では、どうすれば3年後に売上になるような集客になっているか、というと。
有料HPで独自ドメインで運用することです。
独自ドメインとはあなたのHPの住所のようなものだと思ってください。
独自ドメインで検索エンジン対策をしていくと、数年後にはパワードメインとなり、同じ記事の内容をライバルが上げてもあなたのHPの方が上位表示されやすくなります。
※2023年現在
詳しくは別記事で解説するので、ドメインについて知りたい方はそちらを読んでみてください。
無料HPと有料HP・飲食店は
どちらを選ぶべきか?
無料HPと有料HP、一体どっちが飲食店にとっていいのか?ですが。
私が有料HPを強くススメます。
理由は3つあります。
自社や自店舗のブランディングができる
無料HPでも出来ないことはないですが、有料HPの方が検索エンジン対策もできるため、上位表示ができるようになると、圧倒的なブランディング価値がでてきます。
顧客に対しても同じで、無料HPで作られたものはバレてしまうので信頼性に乏しいです。
その点、有料HPであれば自店舗や自社のブランディングをするに有利になります。
例えば、外部と取引をするときも、独自ドメインで作られたHPは信用力があるので、契約にいたりやすくなることもあります。
検索エンジン対策
間違ってほしくないのですが、有料HPにしたから検索エンジン対策ができてる訳ではありません。
検索エンジン(SEO)と呼ばれる手法は奥が深く、専門家でも解読が難しいです。
ですが、有料HPを使うことで、無料HPよりは検索エンジン対策ができることは確かです。
ブログと合わせて運用すればSEO効果を得られ、上位表示しやすくなります。
WEBマーケティングの受け皿になる
ライバルが多い食業界は、従来のWEB集客方法では限界があります。
有料HPを持っていると、WEB上で集客、ブランディングをする際に必要なマーケティングが有利になります。
一番のメリットは全ての受け皿としてHPの機能は必須です。
理由は、SNSで情報を発信したとして、店に行きたいと思っても電話番号がない、地図がない・・。
他の情報も見れない状態では、せっかくSNSで頑張って情報を出しても離脱してしまうのです。
有料HPで情報もしっかり作り、社会的信用があればどうでしょう。
安心して顧客が店にくるなり、WEBサイトで買い物をしたりするようになります。
まとめ
WEB関連の初心者を対象にできるだけ詳しく解説しました。
無料HP、有料HPそれぞれのメリット・デメリットがありますが、飲食店や食関連会社を経営してるなら、有料HP一択です。
HPの価格に関して質問が多いですが、WEB関係をよく知らない初心者が、始めから大きな価格を投資するのは、オススメしません。
ですが、安すぎる価格も問題です。
参考までに、飲食店であれば10万以上40万以内くらいを考えておけばいいでしょう。
それ以上になると、WEBに慣れてないと運用が難しいのと資金の回収が厳しくなるので、辞めておいたほうがいいです。
もし、WEBで集客を本格的に行うならば、HPの他にブログがあるといいです。
弊社が提供してるHPもあるので検討してみてください。