グルメサイトで売上2倍にするための効果的な攻略法

こんにちは!
スパイスハンド小林(@spice_hand)です。

グルメサイトに登録しても売上が上がっていかない、というご相談が多く、基本的なことを知らない方が多いな、と感じたので記事にしてます。

物事には根幹となる木があります、料理に例えるなら、適当にチャチャって料理にするのと、基礎的なことをマスターして、それに基づいて料理を作るのとどちらが美味しいですかね?

大ベテランは料理をパパッと作り、さも適当に作っているかのように見せていますが、実は頭の中で長年の経験の計算式があり、それらを組み合わして音楽の即興のように見せているだけなんです。

このレベルまで到達するのは、一朝一夕にはいきませんよね。

表では適当にやっているように見せて、裏ではめちゃくちゃ基本に則って料理を作る。

実はグルメサイトで『集客が上手くいかない』と悩んでいるお店は、その事実を知らないだけなんです。

安心して下さい。

この記事を最後まで読めば、基礎的なことは大体カバーできます。

基礎的なことを知ってから効果的な方法で行うと、簡単に売上2倍になるので楽しみに読んでみてください。

なぜグルメサイトが売上向上に効果的なのか?

はじめにグルメサイトが売上向上するのになんで効果的なのか?という話をします。

飲食業界は店の数が多く、生き残り競争が日々激化してます。

あなたも知っての通り、「あの店潰れたのかな」と思っていた矢先に、次の店舗の内装工事が始まる…。

ライバル店が減るどころか、日を追うごとに増え続けているのが飲食業界なんです。

そんな中、あなたのお店はサービス、メニューなどをつねに見直しして集客をヤリ続けないといけません。

いまの売上から2倍に伸ばすために鍵となるのが『グルメサイト』を使うことです。

なぜグルメサイトが効果的なのでしょう?

その理由は、飲食店を探すときにアクセスするサイト上オンラインの利便性と、お客さんのシチェーション別にまとめられている点にあります。

現代のユーザーは、飲食店を選ぶ際にインターネットを活用して、自分の好みや使い勝手の良い店を探して来店します。

Googleなどの検索エンジンやSNS、そしてグルメサイトを通じて、お店の情報や口コミをチェックし、評価を基に選択してますね。

グルメサイトは、こうしたオンライン検索のプロセスにおいてメッチャ大事な役割をしてるんです。

飲食店がグルメサイトを効果的に使うことで、より多くのお客さんにリーチし、予約数を増やし、結果として売上を2倍にまで伸ばすことができます。

そして、忘れていけないのが、ルメサイト内ではSEO対策を行うと集客数が変わります。

お店にあったキーワードを使用して、サイト内の検索エンジンで表示させることで、別の方面からも予約を促すことができるんですね。

コレ意外とできてないお店が多く、キーワードは一度設定したらいじらないのではなく、定期的にチェンジすると良い結果に繋がりやすいです。

グルメサイトはレビューサイト(口コミ)といわれるくらい、レビューに集客が左右されます。

良いレビュー(口コミ)が多いほど、それを読んだ新規客の来店率が変わるのも特徴です。

誤解しないで欲しいですが、レビューは良いだけではなく効果は薄く、悪いレビューもあったり、多様なレビューがあって初めて集客力が増すってことですね。

オンラインページの見やすさが商売に与える影響

オンラインページの見やすさをよくすることは、飲食店の売上に直結します。

インターネット上での存在感があがると、お店の認知度が上がり、より多くのお客さんにリーチすることができます。

具体的には、検索エンジンでの上位表示や、グルメサイト上での目立つ位置に掲載されると店舗ページのアクセス数が増えていきます。

アクセス数が増えれば来店する確率もあがり、結果的に売上もあがると思ってください。

グルメサイト自体は、サイトのテンプレートに沿って入力する『埋め込み式』ですが、お客さんの見やすさを考慮して、文字情報をかえたり、画像を想起できるものにチェンジするなどするといいですね。

サイトページの見やすさが向上してるなら、ブランドイメージもアップするのでSNSや公式HPなども併用して情報を発信すると、売上が安定していきます。

オンラインの見やすさをよくすれば、ライバル店舗との差別化もでき、なかでもあなたのお店独自の個性だすことができれば、グルメサイトから初めて来店したお客さんが、リピート客になることもあります。

いうまでもないですが、リピート客が増えれば経営が安定して売上で悩むことはなくなります。

頑張ってページを作り込みましょ。

グルメサイト利用の増加と市場動向

これだけ影響力があるグルメサイトなので、利用店舗は年々増加していますが、いまはその市場動向も変化してますね。

多くの飲食店が、グルメサイトから集客を望むようになり競争が激化しているんです。

あなたのお店が集客が厳しい一番の原因かもしれません。

ですが、適切なやり方でグルメサイトをツールとして扱い、ライバル店との差別化をして売上を倍増するチャンスもあるってことです。

最近の傾向として、モバイルが普及したのでほとんどがスマホから検索されて、ページに遷移しています。

お店の価格帯にもよりますが、コレからもスマホからサイトへアクセスして予約や来店が増えていくでしょう。

さらに、世の中のAIやビックデータの活用が進む中で、グルメサイトはお客さんの行動パターンや嗜好をベースに、パーソナライズしたサービスの提供を開始してます。

お客さん一人ひとりに合わせたアプローチができるので、利便性が爆上がりしてます。

成功するグルメサイトプロフィールの作成

グルメサイトからの集客を成功させたいなら、必ず魅力的なお店のプロフィールを作成しましょう。

お店のプロフィール情報は、サイトページに訪れたお客さんに対して第一印象を決定づけるメチャクチャ大事な部分です。

この先で、成功するグルメサイトプロフィールの作成方法を解説するので、いまのページにプラスできるか検討してみてください。

効果的な写真と説明文の重要性

お店のプロフィール写真は、視覚的なインパクトを与えるために非常に大事です。

美味しそうな料理の写真や、店内の雰囲気を伝える写真を複数枚掲載することで、ユーザーの興味を引き出すことができます。

できれば、プロのカメラマンに撮影を依頼して、料理の美しさや店内の雰囲気を伝えるようにしましょう。

それと同じく、店の説明文も重要ですね。できるだけ簡潔で魅力的な文章を作成し、お店のこだわり、コンセプトを伝えてください。

サイトページに訪れたお客さんは、それを読んで行くかどうかを判断するので、手抜きはしないほうがいいです。

書き方の一例は「地元〇〇産の新鮮な魚介を使用した創作料理」や「アットホームな雰囲気で楽しむ本格イタリアン」といった具体的な特徴を盛り込むことで、他店との差別化を図ることができます。

その際にお店のストーリーを伝えるともっと魅力あるページになります。

オーナーの思いやお店設立の背景などを丁寧に紹介することで、お客さんとの感情的な繋がりを築くことができます。

こうした取り組みを行うと、あなたのお店は単なる食事を提供してる店ではなく、特別な体験ができるお店へと変えることになります。

なぜ、そうするのかというと中小、個人経営の飲食店は大手企業のようなヤリ方はできませんし、人材もいません。

大手に簡単に真似できないことを行えば、お店の個性として成り立たせることになります。

メニュー情報を魅力的に提示する方法

グルメサイトのメニュー情報は、集客の成功するかどうかの大事なファクターです。

考えてみてください。

頑張ってサイトページを作り、売り商品もプッシュもしてる。なのにメニュータグにウリ商品が試せるメニューがない。

コレではいくらページでウリ商品を押しても予約なんてはいりませんよね。

それとメニューを羅列するだけも効果が薄いです、できれば各料理の特徴やおすすめポイントを詳しく紹介することです。

例えば、料理名だけでなく、使用している食材や調理法、味の特徴を具体的に記載するとより良いメニューにすることができます。

さらに、季節限定メニューや特別メニューをサイト内で強く打ち出すことで、プロモーションにすることもできます。

飲食店はプロモーションが苦手のようですが、周りを見渡すとプロモーションだらけですよ。

テレビCM、ネット広告、SNS広告など数えきれないほどの数の会社が、プロモーションをして売上を上げています。

飲食店の売りはメニューです。毎月、グルメサイトを活用してプロモーションを行なってください。

売上が上がっていきますよ!

ターゲットを引きつけるページ作成

集客する上で重要度が高いのはターゲットを決めることです。

私のSNSではよく言ってますが「エブリバディ、エブリデイズ」では生き残れません。

なぜなら、これ自体が大手企業が行う方法であって資金、人材、知識など全てがない中小、個人経営の飲食店では不可能の考え方だからです。

だから、私たちはターゲットを絞り込んで売上にしていきます。

グルメサイトも同様でサイトページを作る際に、自店舗のターゲットを意識しないと集客ができなくなります。

ターゲットを決めてからページに載せる内容、料理、メニュー、画像などが決まっていきます。

仮にターゲットが高校生や大学生で、やっている業態が中華料理店ならどうでしょう。

ターゲットが学生ということは、メニュー構成はセットがメインになり、若い食べ盛りのお客さんなので、料理一品のボリュームも必要になります。

それらを画像にしてサイトページに反映させることで、ページをみたターゲットである学生が店に来店してくれます。

私がセミナーやコンサルをするときは、必ずターゲットの話をしますが、この例を読めば納得すると思います。

繰り返しますが、大手と同じやり方では絶対にやめてください。私たちは少ない資金で売上を最大化するために、ターゲットを絞りこんで商売をしていきます。

コレをやらないとツミますのでご注意ください。

リピート客を確保するコツ

頑張ってグルメサイトから新規客を集客をしてもリピート客が増えていかないと、いつまで経っても売上は安定しません。

「サイトからのお客さんはリピート客にならない」と決めつけている方がいますが、それは誤りです。

私のクライアントのお店ではリピート客であってもグルメサイトから予約をしますし、新規客もサイトから予約をします。

この記事でも言いましたが、ユーザーが見やすい、使いやすい仕様にグルメサイトもモデルチェンジしているので、こういう現象が起こります。

それでは、どうやってリピート客を増やすのか見ていきましょう!

リピート率を高めるサービス提供

新規客からリピート客になってもらうには、お客さんの情報収集が必要です。

例えば、2回目の来店時に名前で呼ばれたら、そのお客さんはどう思うでしょう。

間違っても嫌な気持ちにはならないと思います。

お客さん一人ひとりのパーソナライズされたサービスを行うことで、リピート率を高められていきますよ。

その際に特別感を意識してください。

ありきたりかもしれませんが、記念日、誕生日に特別サービスをすることで、リピート率を上げることができます。

来店するたびにスタンプを押すスタンプカードや、来店したらポイントが貯まるポイントカードをお店で発行してもいいでしょう。

「そんなやり方は古臭いよ」と思うかもしれませんが、集客に古いも新しいもありません。

集客という目的が達成できれば、ポイントカードでリピート客が増えていればいいんじゃないですかね?

リピート客の獲得はお店の経営の根幹を左右するので、頑張って増やしてください。

レビューを管理して顧客満足度の向上

顧客満足度を高めるには、レビュー(口コミ)の管理は必須です。

グルメサイトはレビューサイトといわれるほど、レビューに左右されるサイトです。

グルメサイトでお客さんからのレビューは、お店の信頼性をアップさせる重要なファクターです。

良い口コミをできるだけ多く貰うことで、トータル満足度もアップして集客もできるようになります。

レビューが書かれたら、できるだけ早く返信を行いましょう。

特に悪いレビューほどスピードが大事です。レビューに関してざっくりいうと。

お店のサービス改善、メニューの良し悪しはレビューを参考にしてブラッシュアップしていきます。

その際に、お店のことを悪くいうレビューを参考にして行います。

決して、

「ウチの悪口書きやがって!」と、感情的にならないでください。

真摯に受け止めて改善をしましょう。

顧客満足度に関して詳しく知りたい方は、別に記事があるのでそちらを読んでください。

レビューからみた料理とメニュー

グルメサイトで売上を2倍にしたいなら、お店の独自料理とメニューの特化をしてください。

特化するほどエッジが立ってくるので、目立ちやすくなります。(ヤリすぎはよくない)

今の時点でなくても安心してください。

この後でトレンドを合わせたメニュー作成を解説するので、参考にしましょう。

トレンドに合わせたメニューの更新と特化

食業界の最大の特徴は、常に新しいトレンドが生まれてることです。

思い出して欲しいのですが、タピオカが流行り、次に高級食パン屋、そして唐揚げ屋…など。

グルメサイトにもトレンドがあります。それを敏感に察知して集客に使ってしまいましょ、という話です。

トレンド自体の検索数が瞬間風速的に爆上がりするので、あなたのお店を見つけてもらいやすくなります。

例えば、ヘルシー志向が高まっている現在では、低カロリーやグルテンフリーのメニューを導入することで、健康志向の高い顧客層をターゲットにすることができますよね。

また、地元産の食材やオーガニック食材を使用したメニューにすると、環境意識の高いお客さんにもアピールすることができます。

季節ごとの食材を取り入れた限定メニューにすることで、常に新鮮な体験となり、リピート客の興味を維持することができます。

例えば、春には旬のタケノコを使った創作料理、夏には冷たいデザートやシーフードを取り入れたメニューにすると、季節感を感じやすくなり、お客さんの期待に応えることができます。

まとめ

グルメサイトで売上2倍にするための効果的な攻略法について解説しました。

売上を上げる方法としては、どれも基礎的なことをベースにしてます。

冒頭でも解説しましたが、基本的な情報を埋めないで集客しようとしても効果はありませんよ。

かりに、全ての情報を埋めたとしてもターゲットに沿ってないと、売上にするのが難しいことがわかったと思います。

ここで紹介したのは一例ですが、グルメサイトはオワコンのように言われるのを間に受けて、SNS集客を頑張るお店がありますが。

結局はSNS集客で思うような成果が出ないで、フラフラしてるお店が多いように見えますね。

SNSとグルメサイトではユーザーの質や層が異なります。

それが分かっていなければ、SNS広告会社に高額な広告費を払っても、売上になりませんし利益もとれません。

なぜなら、SNS集客ほど不安定な方法はないからです。投稿をみて興味を持ってもらい来店までしてもらう…。

コレってハードル高過ぎませんか?

その点、繰り返しになりますが、グルメサイトで頑張る方が簡単に集客できますね。

すでにお店を探してる訳ですから。

もう迷わないでください。

グルメサイトはまだまだ集客ツールとして優秀です。

この記事が参考になることを祈ってます。