スパイスハンド小林です、
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売上が落ちてくると
最後に頭によぎるのが
値下げです。
もう少し安くすれば・・
今だけ下げれば・・
少しでもお客さん来ないと・・
そう考えるのが自然です。
事実。
値下げが功を奏して
お客さんが戻った店もあります。
でもこのパターンは
メチャクチャ珍しいです。
多くの店は値下げを行い
店の経営が傾きます。
基本的に私は値下げに反対です。
なぜなら、値下げをするということは
未来の利益を削る行為だからです。
値下げだけでは済まないワケ

値段を下げると
店はこうなります。
・客層が変わる
・単価がもっと下がる
・忙しくなるがクレーム多い
これに耐えられならいいですが
スタッフのモチベーションを
考えると厳しいです。
じつは値下げをすると
コレだけでは済まなくなります。
元の価格には戻せなくなる
これがデカいです。
一度下げた価格は
簡単には元に戻せません。
すでにその価格でやっているので
お客さんからは。
「前はこの値段でしたよね」
「値上げしたんですか?」
こう言われるのが怖くて
ズルズルと続けてしまう。
そして気がついた時には
忙しいがお金が残らない。
これ最悪のパターンです。
店舗を複数出しているオーナーは
確実な売上が欲しいので
少し客数が足らないと。
「値下げしていれるか」
って決断そしてしまいます。
でもね。
これはオーナーからみたことで
現場で働いているスタッフ。
今まで来てくれていた
お客さんは別の視点です。
「会社は何考えてるんだ!」
「店が壊れていく・・」
「こんな店辞めてやるか」
このような不満をもち
育てたスタッフが辞めていきます。
値下げしてお客さんが喜んでいると思い込み
値下げして喜んでいると思うのは
現場を知らないオーナーであって。
実際はあなたに
「社長、店ヤバいです」
って言わずにコッソリ去っていきます。
最後に残るのは
疲弊した現場と。
誰も何も言わなくなった店です。
値下げすれば
売上は一時的には戻る
・・かもしれない。
でも。
業績が回復したといい
価格を戻そうものなら
そのお客さんも離れていく…
コレ最悪のパターンです。
そうなると。
再び店の売上が落ちた時。
次の一手がなくなることを
意味しています。
値下げしたイタリアンは赤字に

私の友人で
イタリアンを5店舗やってます。
調子いいときは
5店舗すべて黒字でしたが
昨年から逆です。
すべて赤字です。
彼はヤバいと感じて
すぐに店の単価を落とすように
指示します。
具体的には平均客単価が
7000円を5500円
にしました。
彼の案ではイタリアンでも
居酒屋のような使い方を
してもらうといってました。
始めは彼の予想通り
2店舗がすこし黒字になります。
それからしばらくして
4店舗が黒字になってました。
が、しかし…
その3ヶ月後には
1店舗を残して赤字に。
彼は一律にしたのが悪いと言い
赤字になった店を
元の価格に戻したんです。
それから…
赤字の店が黒字に戻ることはなく。
1年後には5店舗が
3店舗になってました。
なぜ
こうなってしまったのでしょうか。
『値下げして延命しただけ』
だったからです。
一時的には売上はあがります。
でもそれは
安いから来てる状態を
作っただけです。
根本は何も変わっていません。
もし今。
苦しいからと思い
値下げを考えているならば。
値下げを考えた時点で
店はもう追い込まれています。
値下げは回復策じゃない。
延命です。
その延命で回復するハズが
次の一手も失ってしまう…。
値下げは慎重にしてください。
