スパイスハンド小林です、
こんな経験、ありませんか?
店を増やしてから店長に任せて
自分は口出しするのをやめた。
これでやっと店から離れて
オーナーの仕事に集中できる。
それから1ヶ月は
なにも問題はない。
毎日送られてくる日報の
売上をみて安心している。
しかし…。
3ヶ月目に入り出すと
売上が落ち始めた。
「おかしいな」
「決めたことをやらせてるのに」
一緒に苦楽を共にして
売上を作ってきて
やっと育てた人材。
信じたい気持ちがあり。
何も言わずに放っておく。
店を任せてから半年が経ち
売上はアップダウンしながら
なんとか回っているようで
安心している。
そんなとき。
経理から
「オーナーすいません」
「先月の入金がまだか、と
業者さんから連絡がきてるんですが」
店長に任せて経営がグラつく
あなたはビックリする。
あるはずの資金が不足して
支払いが完了してる業者が数社。
支払いができていない業者が
あったことでした。
慌てて
別口座にある資金で支払いをする。
「店を任せて売上もあるのに
なぜ足らないんだろう」
と不思議に思い。
7ヶ月ぶりに店に顔を出し
店の数字をみて驚愕します。
売上は報告通りだった。
だけど…。
光熱費、原材料費が
自分がやっていた時と明らかに違う。
しかも。
かなり高くなっている…。
この話、人ごとではありません。
2店舗、3店舗と増やしたオーナーに
よくある話なんです。
私はこんなパターン
何十件もみてきました。
結論をいうと。
任せた店長は間違っていません。
むしろ、かなり優秀です。
すぐに辞めないで
店を回してますから。
なぜ、数字が壊れたのでしょう。
原因はいくつかありますが
一番多いことだけどシェアします。
現場の判断軸が曖昧なことです。
店長に任せた途端に
店には回す人しかいなくなります。
止める人がいないんです。
あなたが店にいた時は
・今週は仕入れる量が多すぎたな
・その発注は来月でいいか
・閉店時間は過ぎてる・・入れちゃうか
…など
このような判断を
無意識で毎日やっていました。
でも。
任せた時からその判断は
誰の仕事でもなくなるんです。
ハッキリ言います。
店長は悪くないです。
あなたが抜けて売上を落とさないよう
一生懸命やっています。
ほかのスタッフから不満がでないよう
フォローもしています。
お客さんからクレームをもらわないよう
注意もしています。
すべて正しい判断です。
でもね。
その判断は店を守る判断であって
“利益が残るようにする判断”ではないです。
・光熱費が上がる
・原材料費が上がる
・人件費が増える
これらの判断を数値化できていない
あなたが悪いんです。
店長に数字をだせないオーナー
私も店を任せていたことがあるので
よくわかります。
店長によく言われました。
「オーナー、数字で出してください」
私が原価を
「もう少し下げろ」と指示すると
そう言われたのです。
それから
全て数値化しました。
なぜかと言うと
繰り返しになりますが。
店長は店の売上と
現場を回すことはできます。
それ以上の責任は
オーナーになるからです。
考えてみてください。
店の売上が下がり傾くのは
店長の問題ですか?
仕事をしない、言うこと聞かない
反抗的などは論外ですが。
決めたルールを守り
それに沿って業務を遂行して
売上が下がるなら。
それはオーナーである
あなたの責任です。
なぜなら。
その人材を採用して任せたのも
あなただからです。
数字が上がらないのを
店長のせいにして
自分が優位にたち
権力を振いたいからです。
ハッキリ言います。
そう言う会社は、この苦境の中
生き残るのは難しいです。
悪ことは言いません。
店を1つにして
ワンオペにすべきです。
そうでないなら。
店長の責任も
あなたが負うべきです。
優秀な人が辞める理由
実は、私も雇われてた時。
このようなことがありました。
会社の方針に従っただけなのに
肝心の専務取締役がケツを拭かない。
それどころか。
罵り、罵倒して給料を下げられました。
辞めるつもりはなかったんですが
そんな人とはできない、と思い。
店を辞めました。
その店は私が辞めてから
6ヶ月後に閉店していました。
店長に任せるなら
数字の責任を所在を
ハッキリさせてください。
でないと。
言われた方は理不尽さにムカつき
即日で辞めていきます。
多店舗での商売は一人ではできません。
人の力を借りて
大きくするしかないんです。
今日の話、参考にしてください、
