口コミ3.8の店と4.2の店の差は“味”ではなく見え方

こんにちは、スパイスハンドです。

「飲食店の集客で何が一番効果があると思う?」と聞くと、7割のオーナーが「口コミ」と答えます。

「俺は口コミは気にしてないよ」なんて言いながら…

本当は売上に直結してるから気になりすぎてるだけなので、気にしない(見ないように)しているだけなんです。

自分の店をやっていた時の私もそうでした。

常連さんは
「この店は評価高いんだから大丈夫だよ」
なんて言ってくれるんですが、内心はずっとヒヤヒヤです。

悪い口コミが1件入るだけで、一週間は引きずります。

良い口コミを貰おうと必死にやってましたね。

飲食店にとって口コミが売上に左右する要因なのは知っていると思います。

そこで、この記事では、
“口コミ3.8と4.2の差は味ではなく、見え方の差”
という話をします。

食べログより今はグーグルの方が怖い

飲食店の口コミといえば食べログです。

ただ、いまの食べログは投稿の審査が厳しすぎて、感情でぶつけてくる口コミが承認しづらいし、猛然と攻撃するような口コミは弾かれるようになっています。

リアルさがどんどん薄くなって、お客さんも以前ほど参考にしなくなりました。

「これで口コミは書かれずに済みそう」
なんて安心しないでください。

飲食店の集客にとって、口コミは大きなツールという話をしましたが、食べログが厳しくなったので別の口コミを見るようになっているんです。

グーグルです。

グーグルはID一つで口コミできるし、アカウントを汚すような行為さえなければ審査もゆるいんです。

こういう事情もあり、口コミを投稿する人が増えています。

例えば、味に満足してても、
・サービスの愛想が悪かった
・キッチンから大声が聞こえた
・店前が汚れていた
…など

こんな“その日のたまたま”を一発で書かれるのも特徴です。

食べログよりは手軽に投稿できるので、油断してると悪評をドンドン書かれかねないということは知っておいてください。

見やすくするだけで0.2〜0.4は普通に上がる

口コミをしやすいこともあり、逆に言えば、その分売上も上がってくということです。

・写真の投稿数を増やす
・紹介文を分かりやすくする
・口コミの返し方を丁寧にする

料理を毎回変えてなくても、評価が0.2〜0.4動く店は山ほどあります。

だから。

3.8と4.2の差は“味のクオリティ”ではなく“伝わり方”と言い切れるんです。

飲食店を検索した瞬間、お客さんは料理より先に“情報”を食べています。

印象がよければ、来店後の評価もあがっていくんですよ。

すべて当てはまるとは言いませんが、少なくても今の評価は、料理だけじゃなく、“どう映っているか”で決まる時代です。

料理を手を抜け!って言ってるワケじゃないですよ。

料理が美味しいんだから、見せ方を変えようぜ!って話です。

ぜひやってみてください。

あなたの頑張りを応援しています。