こんにちはスパイスハンドです。
来客が落ちてくると、店で働いているスタッフをふくめ。
「最近はお客さんの数が減ってきたかなら」くらいで済ませてしまいます。
でも、13年店を経営してきて思うのが、来客が減っている店ほど“表に出ている情報”が弱いことが多いです。
表に出てる情報とは販促もです。
料理、材料の質をアピールする先に、外からの見え方が整っていないので店の魅力が十分に伝わっていないんです。
Googleマップで店を探す人が増えた今。
投稿・写真・紹介文・口コミ、噛み合ってない店だと、気が付かないまま来客数が減っていきます。
「そんなグーグルだけで!!」
と思われるかもしれませんが、店を探すときに検索して必ずでてくるので、Googleマップは目にする機会が多いんです。
たとえ、他の情報をキチンとだしていても、グーグルで情報がでていないと、予約、来店にはつながりません。
この記事は
飲食店が気づかない“来客が止まるワケ”
について話します。
グーグル対策をしないと広告費もムダになる

最近グーグルマップの話が続いていますが、以前にも増して重要だからです。
グルメサイトで有料広告をだしていても、今の時代は広告だけをみて店に行う人は少ないです。
インスタ、グーグルマップ、公式HP、ブログ…
こうした複数の情報を見てから来店へつながります。
なかでも、口コミがリアルなのが多いグーグルはよく見られています。
写真も同じです。
他のサイトにも写真は載せていると思いますが、グーグルにも写真を載せていないと、お客さんから候補から外されてしまうんです。
とくに気をつけたいのは、画像のぼやけ、画像の明るさ、内観、外観の画像があるかどうかです。
味に自信のある店ほど内観、外観の画像を軽視しますが、お客さんにとって空間はかなり重要なので、手を抜かないほうがいいです。
店の紹介文も同じです。
「旬の食材を使った料理を提供しています」
「落ち着いた雰囲気でゆったりできます」
こんな文章は、どの店でも書けます。
あなたが誰に向けてどんな体験を提供したいのか、その“店の芯”が見えてこないと、選ぶ理由がないんです。
口コミも放置している店が多いです。
すべてに返信する必要はないですが、返信ゼロだと“店側がお客さんに関心がない”ように見えます。
とくに星3.6あたりの店は口コミの扱いには気をつけてください。
やり方を間違えると、さらに下げてくる人もいるので注意が必要です。
私も店を経営していた頃、やることが多く、グーグル対応を後回しにした時期があります。
その結果、悪評を書かれて店の集客数が落ちたことがあります。
売上減になることは嫌なので、自力でどこを変えたら店の評価がよくなり売上になるのかを探していました。
写真、紹介文、カテゴリ、口コミのやりとりなど試行錯誤して売上にしていきました。
このような小さな積み重ねが売上になります。
一度、あなたの店のGoogleマップをじっくりみてください。
きっとどこか改善点が見つかると思います。
あなたの頑張りを応援しています。
