相談に来るのが半年遅い店の共通点

スパイスハンド小林です、

これは。

経営の数字を見てきた人間しか
分からない話です。

店が潰れる時。

多くの店は
『ある日突然』
終わるように見えます。

でも、実は違います。

店を終わらせることは
半年前には決まっています。

そして。

どの時期で私に相談にくるのかで
結果はガラッと変わります。

今日は
相談に来るのが
半年遅い店の共通点
について話します。

相談は早めに来たほうが良いワケ

相談にくるのが遅い店の特徴
はコレです。

売上が落ち続けているのに
「まだやれる」
と思っている店です。

・集客をしても微増の店
・それでも集客で何とかしようとする店
・店がヒマ過ぎてスタッフのテンション
下がっていても、無視してる店
…など

大きくいうとこの3つのパターンに
分かれてます。

今まで頑張ってきて
思い入れがあるからこそ。

「店を潰したくない」
「スタッフを大事にしたい」
と思います。

そう思うことは
一生懸命やってきた証です。

ですが。

冷静にみるとその思いが強くて
辞め時を逃している方
多いです。

これは個人店に限った話ではなく
店を5店舗7店舗やっていても
同じです。

複数の店舗がある方が閉店スピードは早い

複数の店舗があるほうが、一般的には
資金に余裕があるから閉店確率低く見えます。

実際は逆で。

複数の店舗があるほうが
潰れる時は雪崩打って
閉店します。

理由は。

1店舗だけ活かすことは
事業拡大に動いた会社にとって
メチャクチャ重いからです。

まず。

・スタッフの問題
・業者の問題
・銀行など金融機関の問題

そして。

あなた自身の様々な問題…。

これらが重くのしかかります。

だから多くの経営者は
重い判断を先送りします。

もう少し耐えよう」
「今は決めるタイミングじゃない」
「まだ打つ手はあるだろ」

このように思いながら
時間だけが過ぎていきます。

このままではヤバいと思い
手を打つのは集客…

店が傾くのは
客数が足らないからと思い込み

集客だけを頑張って行おうとします。

私の経験でいわせてもらうと
間違いではありません。

ただ…。

集客で回復するステージなら
という条件つきです。

店舗展開してる会社は
集客で解決しようとすると
ガラガラと崩れることが多いです。

なぜなら。

集客で回復する期間は
とっくに過ぎているからです。

ほんとにヤるべきは
社内のリストラなのに
自分にいい顔してそれができない。

こういう経営者。

メチャクチャ多いです。

外部に相談を持つのも経営者の仕事

店の規模がどんなに小さくても
経営者です。

孤独との戦いで相談できる人を持つこと
精神的な救いになります。

経営者は良いことばかりに
光を当てられますが
そんなことはありません。

話が少しそれますが
リストラを断行するのが
経営者の仕事です。

マスコミに報道される
デカい会社は。

社内にそういう部署があったり
外部に委託する方法で行います。

社長はマスコミの前に出て
「この度はすいませんでした!」
と、頭を下げる仕事だけをします。

しかし。

飲食店で数十店舗では
そんな部署はないし
外部に委託できる資金もない。

だから。

本当に会社の経営が苦しいなら
やるのはあなたしかいません。

幹部にヤラせようとする方がいますが
権限のない幹部では意味ないです。

社長を英語で言うと
どう言うか知ってますか?

プレジデント

エグゼクティブ・プレジデント
などといいますよね。

エグゼクティブの意味
知ってますか?

今では最上位という認識ですが
語源はまったく違います。

エグゼキュートからの訛で
エグゼクティブなんです。

エグゼキュートは
実行する、遂行する、処刑する
このような意味です。

つまり。

エグゼクティブ・プレジデントとは
何かを決断をする人という意味で

決断するときは処刑することも
厭わないという意味なんです。

会社でいうところ
解雇を決める人って意味です。

なのに。

部下にその役をヤラせていたら
あなたの威厳はなくなり
だれも会社に残らなくなります。

話を戻すと。

エグゼキュートをするのも
分からなければ、ヤバくなる前に
相談をすべきなんです。

きっと。

このような状態になり
どうしていいのか分からないから
時間が過ぎてしまっているんです。

冒頭にも話しましたが
店は辞めるといっても
すぐには閉められません。

どちらに進むにしても
最低でも6ヶ月の猶予をもち
動く、相談する、をしたほうがいいです。

でないと、
スタッフがいなくて
家賃だけ払い続けるハメになります。

私は何十軒もそういう店みてきました。

彼らは6ヶ月の時間のタイムラグを
計算できないので、最後に大きな
ツケを払うことになってしまう。

この現実は知っておいてください。

ご相談はお早めに