店舗展開を考えるときに、先に見る数字

スパイスハンド小林です、

「そろそろ2店舗目を出したい」
「次の出店、いけそうな気がする」

こう思い始めたタイミングで
多くの人が最初に見るのは
売上です。

でも、先に言っておきます。

売上を見ているうちは、
店舗展開はまだ早いです。

なぜなら。

売上は
「うまくいっている気がする数字」
だからです。

・気分は良くなる
・将来への希望が持てる
・自分の実入りが増える気がする

…など

あなたのモチベーションを
上げる材料としていいかもしれません。

が、しかし。

判断材料としては
一番あてになりません。

ちなみに。

店舗展開を考えるとき
先に見るべき数字は
利益でもありません。

もっと地味で
逃げたくなる数字です。

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1店舗あたりで毎月いくら
“何もしなくても”残るか
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の方が超絶に大事です。

残るという意味ですが。

・自分の給料を取ったあと
・税金や返済を考慮したあと
の話です。

ありがちなのは

「俺、始めは給料いらないから」

それ違います。

給料を取る前提ではなく
赤字補てんで使う分です。

この数字が見えていないで
店舗数を増やすと…。

売上が少しでも下がると

・人件費
・管理コスト
・決断の数に対するプレッシャー

が増えていきます。

想像できないかもしれませんが

「もう1店舗あれば楽になると思った」

こう思いこんで
店を増やしていきます。

楽になるどころか
大変な思いをしてる店ばかりです。

なぜそうなるのでしょう。

損益分岐点を高く設定するからです。

損益分岐点とは

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この売上の時に
赤字も黒字もない状態
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つまり。

店を維持するのに掛かる資金が
高いと店舗展開で失敗する確率は
上がります。

売上があると
「いけそうな気」がします。

でもその裏で

・最低限必要な売上
・毎月必ず出ていく金
・少し落ちたらヤバいライン

…など

これらを見ないで
店を増やすとヤバいです。

店舗展開は自転車操業の経営になりやすい

店舗展開をすると自転車操業になる店。

メッチャ多いです。

売上を追い続けないと
生きられない店が
増えるだけだからです。

なぜ。

そこまで売上を追い続けるのか?

それは、店を出す時に
開店資金を融資で借りてるからです。

誤解しないでください。

融資が悪いんじゃない。

店の損益分岐と計画が甘いから
売上だけで解決するしかないんです。

店舗を増やす前に見るのは
売上ではなく。

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この店はいくら売上があれば
やっていけるのか
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を、徹底してみることです。

もし。

店を増やすことを考えているなら
見直したほうがいいです。

それでは。

あなたの頑張りを応援しています。