値上げしたらお客さんが減ってしまう店の共通点

スパイスハンド小林です、

多くの飲食店は値上げをしないと
利益が取れないので強行しています。

うまく値上げを
受け入れてくれればいいのですが
全ての店が成功するわけではないです。

なぜ、同じように値上げしても
お客さんが減ってしまわないのでしょう。

結論を先に言うと。

値上げしてお客さんが減る店は
“理由を出していないお店”です。

原価が上がった
人件費が上がった
光熱費が上がった

だから値上げします。

経営者として正しい判断だと思います。

お客さんは値上げはみていない

お客さんにとって値上げは関係ないんです。

なぜなら。

お客さんは値段ではみていません。

お客さんはこの店に払う理由を見ています。

なので、

この価格を払う理由がない店の値上げは
行く価値がないのです。

例えば。

昨日まで1000円だった料理が
今日から1200円になる。

料理は同じ
量も同じ
サービスも同じ

でも値段だけが変わる。

お客さんはどう思うでしょうか。

「なぜこの価格なの?」
「前より高いな」

この疑問を放置した店から
お客さんは静かに離れます。

ハッキリ言います。

お客さんは高いから怒るんじゃない。

納得できないから来なくなります。

値上げして失敗する店は
値札しか変えていません。

※少しの変化では変わりません

メニューの数字だけ変える
値上げの説明しない
新しい変化もない

これでは負担を
お客さんにさせているのと
変わりません。

逆に。

値上げしても
お客さんが減らない店があります。

何が違うのでしょうか。

目に見えて変化のある店です。

料理の説明が増えた
盛り付けが変わった
接客が丁寧になった

…など

大きなことを
やらなくてもいい…とはいいません。

そんな甘い言葉を鵜呑みにして
潰れている店を何十件と見てきました。

ポイントは
確実に変わったということを
お客さんに示すことが大事なのです。

「前よりよくなった」と感じると
お客さんは価格を受け入れます。

もう一つ。

値上げで失敗する店は
黙って値段を上げます。

ある日突然、価格が変わる。

これが一番信頼を失います。

お客さんは店のファンです。

ファンに何も言わない。

不誠実として人の味が遠のきます。

一言でもいいので
価格が変わった説明をしましょう。

「品質を維持するため価格を見直しました」

理由があるだけで印象はガラリと変わります。

値上げとは

値上げとは数字をいじるだけではありません。

言ってしまうと
お店の姿勢なんです。

何を大事にしているのか
どんな価値を提供したいのか

その宣言なんです。

値上げしてお客さんが減る店は
値段だけ上げています。

値上げしてもお客さんが残る店は
理由を出しています。

価値や変化を作っています。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
値段を上げる時は価値もセット
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
です。

繰り返しますが、
飲食店の価格は数字ではありません。

お客さんへの信頼です。

食べログやグーグルの点数が
全てではないです。

今はいいかもしれませんが

この先、点数が下がれば。
ガラガラと崩れていきます。

その時に値上げをしても
お客さんへの信頼がないから
復活はできません。

私たちは普段から
お客さんへの信頼に対しての価値を
意識して店作りをしましょう。