店を続けられる人/消えていく人の違い

スパイスハンド小林です、

長く店を経営していると
あの時が分かれ目だったな、
という光景をよく目にします。

・同じような業態
・同じエリア
・同じような価格帯

なんですが、

片方の店はこのままでは
ヤバいことに気がつき

ヤバいことに
気づいている“つもり”で、
何も変えない。

店を続けられる僅かな差

この差が3年後には
店が生き残るか、消えていくかの差
となります。

こういうと、生き残ってる店のことを

「あの店は偶然よかっただろ」
「商売魂むき出しだからな」

など思う人もいるでしょう。

私から言わせてもらうと

両店とも能力の差ではないし
努力の差でもありません。

ヤバいこと気づいたあとに
動き続けたかどうか、なんです。

店の今置かれてる状況が
ヤバいことに気がついている店主は
メッチャ多いです。

・売上が落ちてきた
・原価が高い
・人を雇うのが苦しい
・このまま続けるのが厳しそう

…など

多くの方はココまでは
分かっています。

でも。

分かった後に
こう考えます。

「もう少し様子みるか」
「今月は耐えよう」
「忙しくなれば何とかなる」

コレを「現実的な判断」だと
思い込んでいます。

消えていく店は問題を先送り

消えていく店

私が100店舗以上みてきた中で
いえることは。

それは判断じゃありません。
ただの先送りです。

ちなみに。

店を続けられる人は
ヤバいと気がつくと
このように考えます。

「じゃあ、何を止めるか」

新しいことはプラスしません。
集客も増やしません。
まず、何かを止めようとします。

例えば

・儲からないメニュー
・意味ない割引
・疲れるだけのムダな営業時間
…など

削れる部分を一つずつ
辞めていきます。

ですが。

消えていく店は逆です。

「それヤバいんじゃない?」
と心配になるほど何かを
新たにやろうとします。

・集客
・値下げ
・新メニュー

コレで解決できればいいですが
今の物価高の時代では
そうもいきません。

動くほど苦しくなります。

店を続けられる人は
「これ以上は削れない」
手前で止めています。

消えていく人は
「まだ削減できる」
と言いながら続けていきます。

もう分かったと思いますが
決断のタイミングが大事なのです。

ヤバいと気づいた時に
やることを止められるか。

それで数年後の景色は
大きく変わりますよ。

気づいた時に止まれるかどうか
それだけは、自分で選べます。

店の為にやってみましょう。