スパイスハンド小林です。
MEOについて
こんな相談をよく受けます。
「MEOをやっているのに効果がない」
「意味ある店と、ない店がある気がします」
結論から言います。
その感覚で合っています。
ただし、前もって言わせてもらうと。
業態の問題でも、エリアの問題でもありません。
店側の状態の問題です。
まず、
多くの店がしている誤解から
言わせてもらうと…。
MEOは
『やれば集客できる施策』
だと思われがちです。
MEOは広告ではありません

MEOは広告ではなく。
『店が見つかった後に選ばれるかどうか』
を左右するものです。
ここを勘違いすると
一気にズレていきます。
MEOやる意味ある店はどんな店か。
・何を売っている店か一言で分かる
・写真と内容のギャップがない
・注文のされ方が安定している
…など
こんな店です。
逆に。
MEOをやっても
意味がない店はというと。
・業態が曖昧
・メニューが多すぎる
・利益の出ない注文が多い
…など
店がコノ状態のまま
MEOだけを触ります。
どうなるでしょう。
露出は増えます。
来店も増えます。
口コミも増えます。
一見よさそうに思えます。
でもね。
この状態でMEOを頑張っても
問題が上積みになるだけで
店の信用に関わります。
MEOは
『今の店を拡大する装置』
だからです。
良い店は良い状態が広がっていく。
準備ができていない店は
問題が一気に広がる。
このように言うと
こんな反論をする方がいます。
「小林さん。
それは特別な業態だけの話ですよね?」
いやいや、違いますよ。
ラーメン、お好み焼き、カフェ、焼鳥はもちろん。
イタリアン、居酒屋、フレンチ、
パン屋、ケーキ屋まで。
すべての飲食店に共通しています。
客単価は関係ありません。
MEOの向き不向きは業態ではない

業態でMEOの向き不向きが
決まるわけではないんです。
今のままで“MEOをやらない”
という選択。
あるように思えますが
選択の余地はないです。
なぜなら。
お客さんは業態に関係なく
先にGoogleマップをみて
情報を先に見るように
なったからです。
行くかどうかを決める前に
比較されているんです。
『MEOをやっていない』
もしくは
『触っているだけの店』
何も対策をしていない、のと同じです。
MEOは
『店側のチョイスでやらなくてもいい事』
ではありません。
Googleマップの中にある時点で
店があることが前提となっています。
問題になるのは、
やるか、やらないかじゃないです。
“どんな状態でやるか”
これだけです。
「MEOは避けられない。
でも順番を間違えると、危険だ」
と、実体験から警告しています。
やる・やらないの問題じゃないです。
全店が影響を受ける場所にいることを
認識してほしいのです。
MEOは店を良くも悪くもします。
どの道、避けられないことならば。
商売のために、自ら進んで
売上にしたほうが
賢い選択だと思います。
あなたの頑張りを応援しています。
