スパイスハンド小林です、
多くの飲食店は売上を上げようと
あの手この手を考えています。
うまくハマればいいですが
ライバルが多いので
そう簡単にはいきません。
特に無料でできる集客法は
やってる店が多いので
売上にするのに苦労します。
かといって、
今すぐ売上が欲しい店が
多いでしょう。
そこで今回は、どの店でも手軽に
客単価をアップできる方法を
シェアします。
客単価を上げる方法は簡単です
この方法は強力です。
インスタに投稿するよりも
売上になります。
何かというと…。
ポップです。
「いまさらポップですか？」
「どの店もやってんじゃないですか」
はい、そうです。
なぜ、
みんなポップをやってるのでしょうか？
理由は売れるからです。
あなたの店が客単価30000円を超える
高級店ならそんな話はしませんが。
普通の店なら、
ポップはやったほうが良いです。
ちなみに私のクライアントで
客単価13000円弱の
イタリアンを経営してる方がいます。
その方にこの話をしたら
メチャクチャ嫌がられました。
確か当時は、客単価10000円を
少し超えるくらいだったかな。
でも、私が提案したポップ作戦で
最終的に13000円になってます。
だから、お読みのあなただって
ポップを上手に活用すれば
客単価アップできるんですよ。
では始めます。
一番手軽に取り組める方法は
マジックと紙を用意します。
そこに手書きで
「商品名」＋「一言」
これだけを書きます。
ポイントは
うまく説明しようと
書かないことです。
上手に書いてる店もあります。
それは今後できるようになるとして
まずは１つポップを作成するつもりで
やってください。
ストーリーやコダワリがあれば
ベストですが始めなので
今はいいです。
書くのは、選ぶ理由だけです。
例えば
よくある失敗例として
「◯◯産牛肉を使ったシェフ自慢の一皿」
これは読まれません。
なぜなら、お客さんはあなたの
自慢を食べに来ていないからです。
正解は
「今日、赤ワインを飲むなら
この〇〇がオススメ！」
もしくは
「この赤ワインに合う料理です」
といって、赤ワインと一緒に
オススメしてしまいます。
なぜ、
これで売れてしまうのでしょうか？
理由はお客さんの迷わないように
選択肢を狭めているからです。
「え？嘘でしょ？？」
「たくさんメニューあったほうが
喜ぶじゃないないですか」
確かにそういうお客さんもいます。
でもよく観察してみてください。
メニューの多さを求めるお客さんは
そんなに注文数ないんですよ。
つまり。
他のお客さんよりも
単価が低いんです。
単価をアップさせる本当の役割
ポップの役割は
売り込むことではありません。
単価をアップしますが、
そこは本来の目的ではありません、
お客さんが
迷わないようにすることです。
お客さんはメニューを見て
ずっと考えています。
・どれがいいのかな
・ココのオススメは何かな
・コレ旨そう！でもどうなのかな
…など
ここで迷いがあると
始めの注文で
「とりあえずコレで！」
と言われ。
次にメニューをもっていったら
「お会計して」
と言われてしまいます。
客単価を上げたいなら
とりあえずの所で
迷わせないことなんです。
ホールスタッフが口頭で
オススメできればいいですが。
同席者と話しに夢中で
割り込むスキがありません。
そんなときこそ
ポップの出番です。
ポップはあなたの店の
無言の営業マンになり
客単価を押し上げてくれます。
手軽に作成できて
売上が勝手にあがるって
スゴくないですか？
あなたの店も
ポップを作成して
売ってみてください。
想像以上の注文に
ビックリしますよ！
あなたの頑張りを応援しています。