店を経営する一番の心得は健康にあった

スパイスハンド小林です、

店の経営は体が資本です。

その体も自分が若くて
ピチピチのときは良いです。

仕事が終わり、深夜帯まで
たらふくご飯を食べて。

美味しいお酒を
同業の仲間と時間を過ごし。

深夜まで深酒をしても
翌日にはピーンとして
仕事ができます。

しかし、人間は嫌でも毎年
歳をとります。

歳を取れば取るほど体を動かして
仕事をやり続けるのが辛くなります。

体が資本だ!と言い切れるのも
若いから言えるんですよ。

人生100年といわれる世の中で
今あなたはどのあたりに
位置してますか?

私は折り返し地点を少し過ぎました。

とはいっても、体力は全然あります。

筋トレして体を鍛えていることも
ありますが、それでも他の同年代の
仲間よりは若く見られます。

だから、まだまだ頑張ってガンガン
稼いでいきます。

筋トレにハマっているから健康だとか
健康自慢したいわけではありません。

気力、体力は十分にあるよ。
って言いたいのです。

今はこんなに元気でピンピンしてますが

「このまま30年、40年と時が経って
今と同じでいられますか?」

と、聞かれると自信はありません。

若いときに頑張って習得した
『料理を作る』というスキルで
食べていくことができました。

自分が料理を作り、サービスして
会計やシフト管理…

ありとあらゆる事をしてました。

しかし。

ある時にふと気が付きました。

「この仕事で動けなくなったら
どうなるんだろう」

健康でなければ判断は鈍ります。

疲れていれば、目の前の売上だけを
追いがちになります。

無理が続けば、判断を先送りにし、
結果として店の状態も悪くなります。

体調は経営判断の質に直結するんです。

私たち経営者の健康とは
ただ長生きするだけの話ではなく
店、スタッフを守るために必要なんです。

きっと今は

まだ動ける
まだ頑張れる
まだ健康だ

と思います。

だからこそ。

「動けなくなった時」を前提に
考えておく必要があるんです。

健康を保つことも、
働き方を見直すことも、
どちらも経営の一部です。

この先。

無理を前提にした
経営を続けるのか

それとも。

健康を保ったまま
続けられる形を考えるのか

決めるのはあなたです。

今日の話は本質なので
よく考えてみてください。

それでは

あなたの頑張りを応援しています。